夜回り先生
『先生 夜の世界は嘘ばかりだって みんなに教えてあげて』と言って死んでいった女子高校生
っていうのを新聞広告で見てから気になってた。昨日 テレビドラマ鑑賞。
シンナーの幻覚で事故死した男の子。シンナーで骨はボロボロになってて。火葬後 骨は全く残らず。灰だけ・・・・・・・15歳
ヤクザと付き合っちゃ 覚せい剤打って 風俗で働かされて 捨てられて 先生に泣きつく娘
実の父親に小学6年生から性的虐待。シンナー中毒。3回の妊娠、中絶、流産。精神崩壊。自殺。16歳。
夜回り先生は『大海に石を投げるだけだ』と批判されとったけど、現実は本当にそう。更正したと思っても 悪いやつらは どこまでもつきまとって 引きずり込もうとする。それに負けてしまう子のほうが圧倒的に多いはず。
でも「やったって無駄じゃん」と思う人だらけになったら 夜回り先生のお陰で立ち直れた子たちは生まれてこないんだよね
だからといって 自分が見て見ぬフリせず助けられるかって言われたら できない。ラリって私に電話かけてきた高校の同級生。その子の隣にいた子が
「どうしても死刑さんに電話する！って煩くってさーゴメンネーこの子ラリってんだけどーラリってても死刑さんに電話したいなんてさーよっぽど好かれてんだねー」
電話の最中 私が思ってたこと それは
『ヤダ〜関わりたくないよ！早く電話切ってくれないかな！』
夜回り先生を見て 自分の冷酷さに泣いた
